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宮城県大崎市鳴子温泉 後藤漆工房「鳴子漆器」 | News | East Japan Project
鳴子漆器は380年の歴史の持つ宮城県の指定伝統工芸品で、現在の伝統工芸士数は推定6名程度とされている。そのひとつの「後藤漆工房」の後藤常夫さんを訪ねた。工房は、鳴子温泉郷の中心部にある。鳴子こけしや漆器の商店が軒を並べ、町のいたるところから湯煙があがっている。 後藤さんは、鳴子漆器の職人の2代目。20歳で独立してこの道47年の大ベテランだ。その手先には漆の色がしみこんでいる。 漆の仕事を見せて欲しいというと、まずは小さな板をみせてくれた。この板は17歳から20歳までの修業の3年間、昼に製品を作る傍ら、夜の空いた時間に基礎を叩き込む修業をした証だという。 「普通のひとから見ると普通の板にみえるかもしれないけど、この板に下地でも何でも、全ての基本が入っているの。たかが板っていうんだけど、最初はそれで教えることにしてんの。ぴちっと下地をして、角もぴちっとしないとね。角は一番大事なんですね。手で触って引っかかるようではダメです。板をやれば、基礎ができているかわかるんです。 うまい(器用な)人は最初はいいけど、やっぱりあとでボロがでるから。基礎を覚えれば後でどんなことがあっても、後で
連絡先
電話
+81229833628
住所:
〒989-6822 宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷122−2
Webサイト:
http://e-j-p.org/research/narukoshikki/
カテゴリー
特徴
車椅子対応の入り口
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